ドナルド・キーン日本文化センター:日米友好会議賞授賞式(2009年4月) 福田充(日本大学法学部)
2009年4月24日、コロンビア大学C.V.Starr東アジア図書館にて、ドナルド・キーン日本文化センターが主催する
日本文学翻訳賞の授賞式と、日米友好会議の日本文学翻訳賞の授賞式が開催されました。
2009年の受賞者は、以下の通りです。
●日米友好会議賞: Dennis Washburn博士(ダートマス大学教授)
●ドナルド・キーン日本文化センター賞: Peter McMillan博士(杏林大学教授)
Washburn博士は、水上勉の作品の翻訳出版が認められ、McMillan博士は小倉百人一首の翻訳出版で受賞されました。
ドナルド・キーン教授の挨拶の後、教授からそれぞれの受賞者に賞状が送られ、受賞スピーチがありました。
こうした文化的交流の努力が、国際関係と人類の理解と共存のためには上可欠だと思います。
ドナルド・キーン教授はまさにそれを研究を通じて実践されています。
一人の日本人教授、角田柳作先生がまいた種が、60~70年後にこうして花開いています。
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会場はC.V.Starr東アジア図書館内。
ドナルド・キーン教授の挨拶。
C.V.Starr東アジア図書館長の挨拶。
Washburn教授の受賞スピーチ。喜びと緊張が溢れていた。
McMillan教授の受賞スピーチでは、歌会始の様式で歌が詠み上げられた。
両者の受賞作品。どんな分野でも研究は大変なものです。
キーン教授を囲んで受賞者の記念撮影。
会場にはたくさんの来場者が集まり、レセプションも開催された。
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○2008年12月よりカウンター設置。