アメリカ・オクラホマ第45歩兵師団博物館(福田充・調査アルバム)


2008年1月に訪問した、アメリカ合衆国のオクラホマシティにある「45th Infantry Museum」を紹介します。
この博物館では、館内ではアメリカ軍の戦争と兵器の歴史を大量の資料とともに展示しています。
広い館外の敷地では、戦車や大砲など第45歩兵師団で使用された装備が展示されています。
特に屋外の陸軍装備の量には圧倒されます。これだけの展示品を屋外で維持、管理するのは大変な努力が必要でしょう。

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第45歩兵師団博物館入口にはM4シャーマンが出迎える。 館内にはトンプソンなど火器類や資料の展示が並ぶ。
M4シャーマン中戦車。第2次大戦中のアメリカ主力戦車。 これもM4シャーマンの別タイプ。
M3A1ハーフトラック。兵員輸送や兵器・物資輸送に威力を発揮した。 M34トラック。
ミサイルを搭載したM35トラック。 逆光の中でかなりのレトロ感が漂う。
M103重戦車。かなり巨大である。 M8自走榴弾砲
GMC2.5トントラック。 ここにはかなりの種類のトラックが展示されている。
水陸両用車両。 これも別タイプの水陸両用ジープ。
M48パットン。あのパットン将軍の吊を冠したベトナム戦争中のMBT。 M60A1シャイアン。迷彩柄である。
M42ダスター。アメリカを代表する対空戦車である。 兵員輸送軽装甲車。
M47パットン。 自走榴弾砲
迷彩タイプ。 水陸両用装甲車。
M56スコーピオン自走砲。初めて実物を見る。 救急医療車輌。戦場では欠かせない。
203mm自走榴弾砲M110A2。 こちらはかなり旧式のレトロな大砲。
超巨大な固定式重8インチ砲。 斜め後ろから。樹木と比べるとその巨大さが理解できる。
M2 155mmカノン砲ロングトム。 同じくかの有吊なロングトムの後ろ姿。
館の周辺には75mmm砲など対戦車砲、榴弾砲が並ぶ。 105mm榴弾砲など。これだけ並ぶと威圧的である。
オクラホマ・エア・ガードで使用された戦闘機も展示。 かなりの年代物です。
館内にはドイツのナチス資料コーナーもある。 MP40、MP44など傑作サブマシンガンが並ぶ。イギリスもそうであるが、ドイツ軍兵器に対するそれなりの思いが感じられる。



●撮影: 福田 充(Mitsuru Fukuda)


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アクセスカウンター
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○2008年12月よりカウンター設置。