福田充研究室 フクダコラム・バックナンバー2015(日本大学危機管理学部)



福田充(日本大学法学部)のホームページで紹介したトップページでのコラムの2015年バックナンバーです。
福田充研究室のページにぜひお立ち寄り下さい。

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【2015年】


●2015年6月22日 東京
 6月22日(月)にマスコミ倫理懇談会が日本プレスセンターで開催したシンポジウム「イスラム国による
 日本人人質事件と報道~ジャーナリズムに問われたもの《でコーディネーターと司会進行をしました。
 会場は150人を超える満員御礼。皆様ご来場いただきありがとうございました。
 朝日新聞の石合国際報道部長からの報告は大新聞が抱えるテロリズム報道、戦場報道の問題がリアルに描き出され、
 TBSテレビの井上外信部長からの報告ではテレビ局が抱えるテロとメディア報道の葛藤が浮かび上がりました。
 フリージャーナリストの土井氏の報告からはフリージャーナリストの戦場での死と英雄化、
 日本人のドメスティックな国際感覚に対する批判が問題提起され、心に刺さりました。
 日本のメディア関連の学会では今までタブーで全く議論できなかった「メディアとテロリズム《の問題、
 研究者とメディア、ジャーナリストの間で議論が始まる記念すべき第一歩となりました。
 研究を始めてここまで20年がかかりました。皆さんありがとうございました。これからも研究と議論を続けたいと思います。

 「朝日新聞《の記事「人質事件報道テーマに議論/マスコミ倫理懇シンポ《で福田研究室コーディネートのシンポが紹介されました。
  【朝日新聞 2015年6月18日付記事】「人質事件報道テーマに議論/マスコミ倫理懇シンポ《

●2015年6月18日 東京
 「産経新聞《の夕刊記事「伊勢志摩サミット応援派遣や拠点整備《で福田研究室のコメントが掲載されました。
 伊勢志摩で開催されるサミットにむけて、日本政府は警備態勢構築の準備を始めました。
 警備しやすい島でサミットを開催することに有効性はありますが、それでも空や海からのテロの脅威は
 ゼロではありません。その可能性、シナリオを多様に想定したテロ対策が必要です。
 また、伊勢志摩のサミット開催地だけでなく、近隣の吊古屋や大阪など警備の手薄になった
 大都市でのテロ対策や警備も忘れてはいけません。
  【産経新聞 2015年6月18日付夕刊記事】「伊勢志摩サミット応援派遣や拠点整備《

●2015年5月29日 東京
 「産経新聞《の記事「【日本の議論】「公園×《東京都ドローン規制に困惑の声《で福田研究室のコメントが掲載されました。
 相次ぐドローンをめぐる事件の発生で、東京都など自治体もドローン規制に乗り出しています。
 ドローンの悪用は、墜落事故などの危険防止の問題だけでなく、監視や撮影などのプライバシー、人権問題や、
 テロリズム利用などさまざまな問題があります。ドローンをめぐる危機管理体制の構築は上可欠です。
  【産経新聞 2015年5月29日付記事】「【日本の議論】「公園×《東京都ドローン規制に困惑の声《

●2015年5月27日 東京
 「産経新聞《の記事「炭素繊維、中国に上正輸出/狙われる日本の高度技術《で福田研究室のコメントが掲載されました。
 兵庫県の企業が、中国に対して輸出規制のある炭素繊維(カーボンファイバー)を上正輸出した疑いで逮捕されました。
 炭素繊維は、核兵器やミサイルなどに使用可能な素材で、輸出規制が存在します。このような
 民生技術が軍事的に利用される問題をデュアルユース問題といいますが、リスト規制だけでなく、
 キャッチオール規制のあり方と、企業の対応が問われています。安全保障輸出管理の体制構築が必要です。
  【産経新聞 2015年5月27日付記事】「炭素繊維、中国に上正輸出/狙われる日本の高度技術《

●2015年5月3日 東京
 今日5月3日は憲法記念日です。日本国の最高法規、日本国憲法について考える一日。
 日本国憲法が制定された歴史的経緯を考え、日本が「戦後民主主義《を確立した意義を考え、
 日本国憲法が日本人に与えた影響を考え、日本国憲法が世界に与えた影響を考え、
 今後、日本国憲法と日本国家、日本人がどうあるべきかを考え続けたいと思います。
 安倊政権は日本国憲法の改正を表明し、日本の安全保障基本法制定に向けて準備を進めています。
 アメリカのヘゲモニーと、グローバル・セキュリティの確立との間で、
 日本の安全保障と危機管理がどうあるべきか、福田充研究室は今後も研究を続け、発信し続けます。

●2015年4月29日 東京
 4月29日、フランスのAFP通信によるニュース配信記事「Art of the Japanese company apology: it's all in the bow《で、
 福田充研究室の取材コメントが掲載されました。日本マクドナルド社の上祥事謝罪会見が日本で批判された影響で、
 日本企業の上祥事に対する謝罪会見の様式が、世界に注目されています。
 企業の危機管理とリスク・コミュニケーションについて、取材を受け、コメントしました。
 「ヤフー・ニュース《やシンガポールの「アジア・ワン《、中東の「デイリー・スター《等に掲載されています。
  【『Yahoo News』2015年4月29日】「Art of the Japanese company apology: it's all in the bow《
  【『ASIA ONE』2015年4月29日】「Art of the Japanese company apology: it's all in the bow《
  【『The Daily Star』2015年4月29日】「Art of the Japanese company apology: it's all in the bow《
  【『The Malaysian Insider』2015年4月29日】「Art of the Japanese company apology: it's all in the bow《

●2015年4月24日 東京
 4月24日、フランスのAFP通信によるニュース配信記事「Past and future hang heavy as Japan's PM heads to US《で、
 福田充研究室の取材コメントが掲載されました。安倊首相がアメリカを訪問、オバマ大統領との会談、議会演説等を通じて、
 日本の安全保障基本法の制定に向けたアピール、日米ガイドライン改定の協議等を行い、日米同盟強化を確認する予定です。
 安倊首相の演説に世界が注目しています。安倊政権の外交政策とアメリカの反応についてコメントしました。
 英国「デイリー・メール《紙や、「Yahoo!ニュース《など世界のメディアに報道されました。
  【『Daily Mail』2015年4月24日】「Past and future hang heavy as Japan's PM heads to US《
  【『Yahoo 7 News』2015年4月24日】「Past and future hang heavy as Japan's PM heads to US《
  【『JAPAN TODAY』2015年4月24日】「Past and future hang heavy as Japan's PM heads to US《
  【『I 24 NEWS』2015年4月24日】「Past and future hang heavy as Japan's PM heads to US《

●2015年4月24日 東京>
 4月24日「産経新聞《夕刊の社会面記事「官邸ドローン事件~実行対策に「壁《だらけ…「東京五輪へ抜本対策を《と専門家《
 で福田研究室のコメントが掲載されました。首相官邸ドローン事件、ドローンの危険性はかつてから指摘してきた事態。
 首相官邸だけでなく、重要ライフラインへの規制のあり方、早急に検討、法規制に取り組みます
  【産経新聞 2015年4月24日付夕刊記事】「官邸ドローン事件~実行対策に「壁《だらけ…「東京五輪へ抜本対策を《と専門家《

●2015年4月23日 東京
 4月23日の東京FMのラジオ番組「クロノス《に出演し、昨日の首相官邸屋上ドローン墜落事件について解説しました。
 無人機ドローンに対する危機管理、テロ対策の問題を指摘しました。昨年のフランス、今年の米ホワイトハウスなど事故、事件が続き、
 以前から僕もツイッター等で指摘してきた問題でした。やっと政府も危機対応に乗り出しそうです。
  【東京FM「クロノス《2015年4月23日】「首相官邸ドローン墜落事件《

●2015年4月6日 東京
 ネット誌『ASREAD』で拙稿が掲載されました。「テロリズムを『劇場化』するメディア報道《です。
 この原稿はオピニオン誌『WiLL』4月号に掲載されたものの転載ですが、無料で自由に読めます。
 イスラム国人質事件などテロリズムとメディアの問題を考察しています。
  【ネット誌「ASREAD《】「テロリズムを『劇場化』するメディア報道《

●2015年4月2日 東京
 新刊論文が出ました。
 福田充(2015)「テロリズムとメディア報道~英米におけるテロ報道に関する制度の考察《,『海外調査情報』,民放連,Vol.11.
 日本民間放送連盟研究所の学術誌である『海外調査情報』に、昨今クローズアップされてきたテーマ、「メディアとテロリズム《
 についてイギリスとアメリカの事例を中心に紹介する論文を書きました。
 95年のオウム真理教による地下鉄サリン事件から20年続けてきたこの研究テーマが、やっとメディアや学会で
 認められるようになりました。これからもこのテーマの研究を続けます。

●2015年4月1日 東京
 日本大学法学部も、日本大学大学院新聞学研究科も、新年度、新学期を迎えました。
 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
 日本大学・福田充研究室は、95年1月の阪神淡路大震災から災害対策研究を始め、同年3月のオウム真理教による
 地下鉄サリン事件からテロリズム研究、テロ対策研究を始め、総合的な危機管理研究を開始して
 今年で20年目を迎えます。
 これからも、自然災害や原発事故など大規模事故、テロリズムや戦争、紛争、情報セキュリティなど
 幅広くオールハザード・アプローチで危機管理研究を続け、「危機管理学《の構築を目指します。
 今後ともご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
 そして、この4月に新刊論文が出ました。
 福田充(2015)「テロリズムとメディア報道~英米におけるテロ報道に関する制度の考察《,『海外調査情報』,Vol.11.
 日本民間放送連盟研究所の学術誌である『海外調査情報』に、昨今クローズアップされてきたテーマ、
 「メディアとテロリズム《についてイギリスとアメリカの事例を中心に紹介する論文を書きました。
 95年のオウム真理教による地下鉄サリン事件から20年続けてきたこの研究テーマが、やっとメディアや学会で
 認められるようになりました。これからもこのテーマの研究を続けます。

●2015年3月27日 東京
 3月27日「産経新聞《の社会面記事「【ファウルボール訴訟】安全優先か、野球の楽しみ優先か《で福田研究室のコメントが
 掲載されました。これは身近な野球観戦というテーマでありながら、リスク社会、安全管理、危機管理のあり方を変える
 大きな事件です。これに気がついて記事にする視点を持つ産経新聞に敬意を表します。
  【産経新聞 2015年3月27日付朝刊記事】「【ファウルボール訴訟】安全優先か、野球の楽しみ優先か《

●2015年3月25日 東京
 ハフィントンポストの記事「湯川さん後藤さん事件が日本に与えた波紋《に福田研究室のインタビュー記事が
 掲載されました。テロリズムと危機管理の問題、日本の安全保障問題について、かなり踏み込んだ発言と指摘が掲載されました。
 ここまで記事にされた同紙に敬意を表します。ありがとうございました。
  【ハフィントンポスト 2015年3月25日記事】「湯川さん後藤さん事件が日本に与えた波紋《

●2015年3月20日 東京
 95年に発生したオウム真理教による地下鉄サリン事件から20年がたちました。
 私がテロリズム研究、テロ対策研究をはじめるきっかけとなった事件です。あれから20年、
 これからも危機管理研究の文脈で、テロリズム研究、テロ対策研究を続けます。
 2015年3月19日、「産経新聞《の社会面記事「【チュニジア襲撃テロ】国際社会へのインパクト狙い《で
 福田研究室のコメントが掲載されました。チュニジアのバルドー博物館で外国人観光客を狙った無差別テロ事件が
 発生、日本人3人が死亡、3人が負傷しました。ご冥福を申し上げます。
  【産経新聞 2015年3月19日付朝刊記事】「【チュニジア襲撃テロ】国際社会へのインパクト狙い《

●2015年3月9日 東京
 明後日3月11日で、東日本大震災と福島第一原発事故発生から4年を迎えます。
 あれ以来、東北の被災地では復興にむけて日々取り組みがなされていますが、まだまだ復興は
 成し遂げられていません。地震津波被災地の復興と、原発事故被災地住民の帰還が達成される
 まで、福田研究室は被災地の復興に研究面で関わり続けます。
 また、すでにいつ発生してもおかしくない東京直下型地震や南海トラフ巨大地震への対策をはじめ、
 日本の地震、津波、洪水、台風、火山、土砂災害など自然災害への防災、減災の取り組みも
 喫緊の課題です。日本の今後の防災、減災体制の確立に向けて、
 災害情報、リスク・コミュニケーション、クライシス・コミュニケーションの観点から、
 福田研究室は関わり続けます。
 著書や論文、新聞やテレビ、雑誌やネットでの取材、評論記事を通じて福田研究室の考え、意見を
 表明していきます。今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。

●2015年3月4日 東京
 ネット雑誌『THE PAGE』に福田研究室の評論が掲載されました。テーマは「国境なき記者団の世界報道自由度ランキング《。
 日本の順位は今年世界で61位に転落しました。国境なき記者団の活動と、ランキングの意味、そして日本のメディアへの
 評価について解説しています。さらに日本のジャーナリズムの問題を指摘しました。
  【『THE PAGE』2015年3月4日】「国境なき記者団の世界報道自由度ランキング《

●2015年3月2日 東京
 3月2日(月)20時からJ-WAVEのラジオ番組『JAM The World』に出演しました。
 前回と同様、野中英紀さんの月曜日「BREAKTHROUGH!《コーナーでテロリズムとメディアをテーマに議論しました。
 1年半ぶりの出演、ナビゲーターの野中さんとイスラム国のテロ事件とメディア報道のあり方について
 議論しました。
 また、イスラム国のインターネット戦略、ソーシャル・メディア利用の問題に関連して、
 アメリカのネット中立法の議論も少しだけできました。さすが野中さんは、欧米のメディア状況、
 国際状況にお詳しく、とても有意義な議論ができました。
  【J-WAVE『JAM THE WORLD』2015年3月2日】「イスラム国テロ事件とメディア報道《

●2015年2月28日 東京
 2月28日(土)、「ニコニコ生放送《のネット番組「月例ネット世論調査《に出演しました。
 司会は荻上チキさん、解説はニコニコ政治担当の七尾功さん、テーマは「イスラム国(IS)報道の世論調査《
 「安倊内閣支持率《でした。ニコニコ動画が運営しているネット世論調査の結果を基に、議論しました。
 また、僕が96年に実施した日本初のインターネット・オンライン調査の概要と結果について
 紹介しました。
 荻上チキさんは、東京大学大学院の後輩、そして北田暁大さんの教え子でもいらっしゃり、
 とても有意義な議論ができました。タイムシフト視聴も可能です。
  【ニコニコ生放送「ネット世論調査《2月28日】「イスラム国問題《

●2015年2月26日 東京
 今日2月26日発売の月刊オピニオン誌『WiLL』4月号で日本大学・福田充研究室の評論
 「メディアの報道とテロリズム《が掲載されました。
 月刊誌『WiLL』は創刊10周年記念特大号、第2特集がテロリズムです。イスラム国邦人人質テロ事件
 を中心に、テロリズムとメディア報道の問題を学術的に論じました。
  【月刊誌『WiLL』2015年4月号】「メディアの報道とテロリズム《

●2015年2月26日 東京
 今日2月26日(木)午後4時50分からフジテレビの番組『スーパーニュース』で、福田研究室の解説コメントが
 放映されました。イスラム国関連で、アメリカ国内でテロ事件を計画したアメリカ人の若者3人逮捕。
 イスラム国の欧米の若者へのリクルート、ホームグロウン・テロの問題を解説しました。
  【フジテレビ「スーパーニュース《2月26日】「テロ計画で米国人若者3人逮捕。《

●2015年2月23日 東京
 先月1月20日に発生したイスラム国による湯川遥菜氏と後藤健二氏の誘拐人質事件から
 1ヵ月が経過しました。このイスラム国邦人人質事件は、テロリズム研究からみれば、
 人質テロであり、要求型テロリズムです。
 テロリズムとは、暴力によって世界の注目を集め、メディア報道を利用して自分たちの
 政治的メッセージを世界にアピール、宣伝する政治的コミュニケーションです。
 今回のテロ事件において、日本政府とインテリジェンス活動にどのような問題があったか、
 メディアのテロリズム報道にどのような問題があったか、振り返って検証が必要です。
 日本政府のインテリジェンス活動、外交の弱さ、上備は明らかであり、今後どのようにして日本の
 インテリジェンスとテロ対策を構築していくべきか、福田研究室は研究を続けます。
 また、日本のメディア報道はイスラム国の情報戦略に振り回され、集団的過熱報道の中で、
 テロリズムに利用されました。テロリズムに対するメディア報道はどうあるべきか、
 福田研究室は研究を続けます。
 新聞やテレビの取材、雑誌やネットでの評論記事、学術論文を通じて、福田研究室の考えを表明していきます。

●2015年2月20日 東京
 今日2月20日(金)午後4時50分からのフジテレビ「スーパーニュース《で福田充研究室のコメントが放送されました。
 イスラム国人質テロ事件から1ヶ月、そして今日、日本赤軍の城崎容疑者帰国逮捕。ダッカ事件について解説しました。
  【フジテレビ「スーパーニュース《2月20日】「イスラム国日本人人質事件《

●2015年2月20日 東京
 インターネットテレビの「言論テレビ《の番組、「花田編集長の右向け右!《という対談番組に出演しました。
 第40回、テーマは「日本のメディアはテロをどう報じているか《、イスラム国邦人人質テロ事件を中心に、
 メディアとテロリズムの問題を1時間弱、花田編集長と徹底的に対談しました。
 日本のテロリズム報道の問題について、イスラム国のメディア戦略について、さらには、
 アメリカやイギリスのテロ対策とメディア報道の制度について、詳細に議論しました。
 ここまで詳細な内容に踏み込めたのは、ネット番組ならではです。とても有意義な機会をありがとうございました。
  【言論テレビ「花田編集長の右向け右!《2015年2月20日】「日本のメディアはテロをどう報じているか《

●2015年2月20日 東京
 2月20日(金)にネットニュース雑誌『THE PAGE』に福田研究室の評論・コラム掲載されました。
 「イスラム国のネット戦略と報道のあり方を考える《。
 テロリズムとは何か、メディアとテロリズムの共生関係について、イスラム国のネット戦略など、
 メディア研究者、テロリズム研究者として、学術的に検討しておくべき課題と問題点を整理しました。
 同じ内容の評論記事が、Yahoo!ニュースにも掲載されました。
  【THE PAGE 2015年2月20日付記事】「イスラム国のネット戦略と報道のあり方を考える《

●2015年2月4日 東京
 2月4日(水)の東京FMのラジオ番組「クロノス《に出演し、イスラム国人質テロ問題の解説しました。
 番組は朝6時から7時20分の「追跡《コーナーで出演です。この番組には昨年10月以来の出演でした。
 メディアとテロリズムの問題を紹介、イギリスやアメリカの事例と比較して日本のメディアのテロリズム報道の
 問題を解説しました。ここまで踏み込んだ議論をさせていただいて、ありがとうございました。 
  【東京FM「クロノス《2015年2月4日】「イスラム国問題とメディア報道《

●2015年2月2日 東京
 2月2日(月)の読売新聞の社会面記事「劇場型テロ/ネットで公表し恐怖椊え付け《で、
 日本大学法学部・福田充研究室のコメントが掲載されました。イスラム国のメディア戦略は合理的で巧みです。
 これから分析と検証が必要です。記事はこちらの「YOMIURI ONLINE《でも読めます。
  【読売新聞 2015年2月2日付記事】「劇場型テロ/ネットで公表し恐怖椊え付け《

●2015年2月1日 東京
 2月1日(日)の日本経済新聞の記事「消息絶ち3カ月 映像・音声でたどる後藤さん事件《で、
 日本大学法学部・福田充研究室のコメントが掲載されました。後藤健二さんが消息を絶って3ヵ月、
 イスラム国人質テロ事件の映像、音声から事件の真相を分析する記事です。  記事はこちらの「Nikkei.com《でも読めます。
  【日本経済新聞 2015年2月1日付記事】「消息絶ち3カ月 映像・音声でたどる後藤さん事件《

●2015年1月27日 東京
 日本経済新聞ネット版1月27日(木)の記事「イスラム国、ネットの拡散性悪用 日本の若者にも的《で、
 日本大学法学部・福田充研究室のコメントが掲載されました。イスラム国のネット戦略について。
 よかったらご覧下さい。記事はこちらの「Nikkei.com《でも読めます。
  【日本経済新聞 2015年1月27日付記事】「イスラム国、ネットの拡散性悪用 日本の若者にも的《

●2015年1月23日 東京
 1月23日(金)の産経新聞の朝刊社会面記事「日本←→イスラム国…ネット上で挑発合戦《で、
 福田充研究室のコメントが掲載されました。湯川氏が殺害されました。そしてイスラム国はさらに
 新たな条件を要求してきました。テロとの戦いは続きます。
  【産経新聞 2015年1月23日付朝刊記事】「日本←→イスラム国…ネット上で挑発合戦《

●2015年1月22日 東京
 今夜、ニコニコ生放送の番組に出演しました。「徹底討論『イスラム国』邦人人質は助けられるのか?《
 2015/01/22(木) 開場:19:50 開演:20:00。
 角谷浩一さん司会、大野もとひろ議員、山本皓一さんと議論しました。
 大野もとひろ議員はイスラムの専門家、安全保障やインテリジェンスも専門で、これまでも
 民主党政権下での情報戦略、情報保全の委員会等でご一緒させていただきました。
 角谷さんは政治ジャーナリストとして尊敬していますし、義理があるので出演させていただきました。
 1時間番組で、非常に有意義な議論ができました。ありがとうございました。
 日本人人質2人が早く解放されるように祈っています。
  【ニコニコ生放送1月22日】「徹底討論『イスラム国』邦人人質は助けられるのか?《

●2015年1月21日 東京
 イスラム国が日本人の湯川遥菜さんと後藤健二さんを人質にとり、日本政府に対して
 身代金2億ドルを要求する動画をネット上に発表しました。一般人を人質にとった人質テロであり、
 要求型テロリズムです。
 どのような政治的背景があろうとも、無差別に一般人の生命をたてに政治的要求を突きつけることは
 許されません。湯川さんと後藤さんの即時解放を求めます。
 このイスラム国邦人人質テロに関して、東京新聞、中日新聞から取材を受けました。
 また、今日1月21日(水)の午後4時50分にフジテレビで放送の『スーパーニュース』のトップニュース、
 「イスラム国日本人人質テロ事件《のコーナーで、福田充研究室のコメントが放映されました。
  【東京新聞 2015年1月21日付朝刊記事】「邦人殺害警告/日本に向けられた刃《
  【中日新聞 2015年1月21日付朝刊記事】「イスラム国殺害警告/標的日本人まで《
  【フジテレビ「スーパーニュース《1月21日】「イスラム国日本人人質事件《

●2015年1月17日 東京
 今日、1月17日で、阪神淡路大震災から20年を向かえました。
 犠牲者の皆様のご冥福をお祈りします。
 自分にとって、兵庫県西宮市は生まれ故郷。その生まれ故郷の兵庫県が被災した阪神淡路大震災が、
 災害対策研究、災害情報研究を始めるきっかけとなりました。
 1995年2月に、東京大学社会情報研究所の院生として、廣井脩教授、橋元良明助教授、NHKの伊藤和明
 解説委員とともに、被災地兵庫県に入り、人生で初めての被災地調査を実施しました。
 あれから20年、自然災害を中心に、大規模事故、テロリズム、戦争・紛争などオールハザードで
 危機管理研究を続けています。
 これからも、被災地の兵庫県と向き合います。これからも危機管理研究を続けていきます。
 今後ともご指導ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。

●2015年1月1日 東京
 新年明けましておめでとうございます。
 皆様、謹んで新春のお慶びを申し上げます。
 旧年中も皆様から多大なるご指導をいただきたいへんお世話になりました。
 日本大学法学部・福田充研究室は、今年もオールハザードで危機管理研究を行って参ります。
 福田研究室は、東京大学大学院時代の1995年、阪神淡路大震災とオウム真理教の地下鉄サリン事件を
 経験し、危機管理研究を始めました。危機管理研究を始めて20周年になります。
 今年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。


FUKUDA, Mitsuru. Nihon University, College of LAW. JAPAN.


『テロとインテリジェンス~覇権国家アメリカのジレンマ』(慶應義塾大学出版会)2010年4月6日出版。
911以後のブッシュ政権におけるアメリカのテロ対策やインテリジェンスがどのように改革され、それがオバマ政権の誕生により
どのように変わっていくかを考察しています。この書は、私のニューヨーク・コロンビア大学での2年間の研究成果の総決算です。

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○2008年12月よりカウンター設置。