コロンビア大学WEAI "Japan's Politics"講演会 福田充(コロンビア大学)



"Japan's Politics: Current Realities, Future Possibilities"
Gerald L. Curtis, Burgess Professor of Political Science, Columbia University
Thursday, September 25, 2008
4:30 PM-6:00 PM
Followed by reception
International Affairs Building, 15th Floor, Room 1501
Jointly presented with the Center on Japanese Economy and Business and the Weatherhead East Asian Institute

ジェラルド・カーティス教授は日本でもおなじみの日本政治研究の世界的権威です。年に何回も来日し、
日本の政治をフィールド・リサーチされています。日本のメディアにもよく登場します。
日本で政治研究を始めて45年の歴史が自伝的著書『政治と秋刀魚』(日経BP)にまとめられました。
これまで、Wetherhead East Asian Instituteの所長も務められました。
福田康夫政権が終わり、これから新しい政権が立ち上がる日本の政治状況について講演されました。
「ねじれ国会は悲劇ではない、ねじれは現実であり、民主主義の常態であることを認識して、
国民の人気投票的な政治、国民に好かれる政治ではなく、国民を説得する政治、国民に働きかけて変える政治
を実施すべきである」という指摘は含蓄があります。
民主主義とは社会を進化させるプロセスであり、それによって社会が変わっていくことを恐れるべきではない、
という前向きな教授の態度には、いつも教わることが多いです。
日本の政治状況をさらに戦略的に俯瞰するためには、日本人のドメスティックな政治意識を相対化する姿勢が
求められます。


司会者から紹介されるジェラルド・カーティス教授。 マスコミの取材も多く、200人を超える観客で立ち見が出る。
民主党オバマ陣営の日本政治顧問、ブレーンを務める。 カーティス教授の若々しさポップさは生粋のニューヨーカー、元ミュージシャン志望という経歴から。
いつも周りには人が集まる人徳をお持ちです。 講演会後のパーティで。NY総領事館の?田領事と。





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