2009 ニューヨーク「メモリアル・デイ」 記念式典 福田充(コロンビア大学)
2009年5月25日、ニューヨークでの「メモリアル・デイ」記念式典に出席しました。
この日はアメリカ各地で、戦没将兵記念の式典が開催されます。ニューヨークでは、INTREPID空母博物館
の空母甲板上で記念式典が開催され、ビル・ホワイト館長の他、デビッド・パターソン州知事や、
キルステン・ジリブランド上院議員ら来賓が出席し、スピーチをしました。
この日、オバマ大統領はワシントンDCのアーリントン国立墓地での式典に参加しています。
この日は、アメリカ国民が戦争で亡くなった将兵に対し感謝し、追悼する記念日ですが、
このようにアメリカでは、日本の状況とは違って、国家・国民のために戦い、命を落とした軍人に対して、
大統領や政治家が公式に追悼することができます。果たしてどちらが正しい姿なのでしょうか。
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