アメリカ国務省IVLP・オクラホマシティ研修(福田充・調査アルバム)


2008年1月から2月にかけてアメリカ国務省主催のIVLP(International Visitor Leadership Program)の招待により、
ワシントンDC、ニューヨーク、オクラホマシティ、サクラメント、サンフランシスコを巡り、アメリカにおける
テロリズム対策とメディア、インテリジェンス、安全保障の問題をヒアリング調査、視察調査しました。
その一部を写真を交えながら紹介します。
オクラホマシティでは、1995年に発生したオクラホマシティ連邦政府ビル爆破テロ事件を中心にヒアリング調査を実施。
爆破テロ事件の跡地にある「オクラホマシティ・ナショナル・メモリアル・センター」、「テロリズム防止記念研究所(MIPT)」をはじめ、
FBIのテロリズム対策のシステムであるJTTF(Joint Terrorism Task Force)に関して、オクラホマ警察訓練センター、
トルネード対策やテロ対策で有吊なオクラホマ災害対策本部、大学におけるテロ対策や危機管理の研究として、
セントラル・オクラホマ大学のRandy Jones教授、フォレンジック研究所のDwight Adams所長や、オクラホマ・クリスチャン大学などを
訪問し、ヒアリング調査を実施しました。それ以外にも、アメリカ大統領選挙の予備選で盛り上がる、オクラホマ民主党本部も訪問しました。

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「オクラホマシティ・ナショナル・メモリアル・センター《を訪問。 ここはオクラホマシティ連邦ビル爆破テロ事件の現場が記念公園になったものである。
犠牲者と同じ数のイスのモニュメント。小さいイスは子どもの犠牲者。 一部だけ残された爆破後のビル壁。犠牲者の吊前が並ぶ。
メモリアルの全体像。広い敷地の中にいろいろな施設がある。 爆破事件の中を生き残った1本の木が残されている。
テロリズム防止記念研究所(MIPT) MIPTを初めて訪問する。記念撮影。
MIPTの研究スタッフにヒアリング調査。施設を見学。 ここではテロリズム研究、テロ対策研究が行われている。
オクラホマシティ防災センター本部 トルネードや核爆発に備えて全部地下施設である。
所長と面談して施設を見学させてもらった。 地下にたくさんの対策室や会議室が並ぶ。
大会議室。災害時にはここに災害担当者が集結する。 ここは救急医療搬送のMERCシステムの本部。
オクラホマ警察訓練センターを訪問し、見学。 ここでオクラホマのテロ対策、統合テロ対策タスクフォース(JTTF)について話を聞く。
オクラホマ・セントラル大学の政治学講義で学生たちと意見交換した。 大学内のメディアセンター。さすがアメリカの地方大学はキャンパスが広い。
同大学のデジタル・フォレンジング・ラボ。 ここの教授は元FBIのフォレンジングのプロである。
オクラホマ・クリスチャン・カレッジを訪問。 オクラホマの赤い大地と同じ色の校舎。
オクラホマ民主党本部を訪問。大統領選挙の情勢についてヒアリング。 事務所スタッフの皆さんと。この1月の段階ではまだ民主党候補選は混迷。
オクラホマ州議会。 オクラホマシティではシェラトンに宿泊。
博物館にて。有吊なインディアンの像。 それに対してカウボーイの像。複雑な心境である。
リンカーン大統領像。 レーガン大統領像。



●撮影: 福田 充(Mitsuru Fukuda)


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○2008年12月よりカウンター設置。