東日本大震災 現地調査①【福島・茨城県】(平成23年3月) 福田充(日本大学法学部)


  この東日本大震災で亡くなられた皆様とご遺族の皆様に心からお悔やみ申し上げます。
  また東北、関東各地の被災者の皆様にお見舞い申し上げます。

  平成23年3月11日に発生した、東日本大震災の現地調査として、3月下旬に福島県から
  茨城県にかけて、津波被害の大きかった沿岸部を中心に、現地調査しました。
  被災地の被害状況を見て、避難所では被災者の皆さんからお話を聞き、対策本部では災害対策の
  ヒアリングを実施しました。
  茨城県日立市に宿泊しながら、北茨城、福島県いわき市などの被災地をめぐり、調査を実施しました。
  この被災地調査をもとに、災害の危機管理体制の構築のため、尽力する所存です。
  これから、被災地の皆様のご協力をいただきながら、被災者の皆様へのアンケート調査を実施する予定です。

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福島県いわき市平豊間地区 コンクリートの堤防が津波で破壊されている
地震と津波で破壊された防災行政無線 災害派遣された自衛隊と警察の皆さん
福島県いわき市平薄磯地区 見渡す限り住宅は津波で流されている
がれきを処理しながら遺体捜索する自衛官 被災したいわき市役所
いわき市役所ではヨウ素剤が配布されている いわき市の渡辺敬夫市長にインタビュー
いわき市高久地区避難所 いわき市の高校体育館避難所




福田充編(2012)『大震災とメディア~東日本大震災の教訓』(北樹出版)2012年4月20日出版。
2011年3月11日の東日本大震災において、被災地で大地震や大津波の情報はメディアを通じて被災者にどのように伝達されたか、
福島第一原子力発電所事故の問題は、メディアによってどのように報道されたか、メディアの実態を考察すると共に、
それによって、メディアの利用者がどのような影響を受けたか、福田研究室が実施した独自のアンケート調査結果をもとに、
支援行動から風評被害まで幅広く検証した研究書です。
ご購入していただいて発生した印税は、被災地に寄付いたします。ぜひご覧下さい。



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○2008年12月よりカウンター設置。